[アデニウム モンクットペッダム]
アデニウム(adenium)の仲間は、南アフリカ、南西アフリカ、ソコトラ島、アラビア半島原産です。
美しい花が咲くものが多いため、特に原産地周辺では、大変人気があり、交配育種が進んでいます。
主だった特徴的な姿として、株元が大きく肥大する幹やその根の姿があげられますが、特に幹を肥大させるためには「実生」での栽培が必須になり、商品になるまで栽培することには時間がかかる上、遺伝的な形質を安定することが難しい植物です。
近年日本でも人気が出始めており、「砂漠のバラ」という呼び名で親しまれています。
アデニウムの花は、4月~9月に株が充実してくると咲かせます。
基本的には強健で、多肉質なので乾燥にも強いですが、冬の寒さには弱く、急激に気温が下がったり、5℃以下の気温が長期間続くと枯れてしまいます。
気温で8度を下回ると株が休眠するので、5度以下にならないような比較的気温が安定した場所で、水を与えず越冬させます。
[規格]
• 12号超特大株です。
[ご注意]
この商品はタイのNSDアデニウムのオリジナル品種です。実生で増殖されていますので、花色や性質は個体ごとに微妙に異なります。鉢の色は写真と異なることがあります。