
[ツツジ]
ツツジ科というと、ブルーベリーなどの果樹やサツキやシャクナゲなどの庭木、ドウダンツツジなど非常に幅が広くなりますが、この場合は、庭植え用の生垣などに使うツツジとして分類しています。
開花期は概ね4月~5月にかけてで、比較的気温が上がりきらないころから開花します。
そのため、葉や芽の生育が追い付かず花が咲くので、開花全盛のころには、株全体が花で覆い尽くされとても華やかです。
ツツジは、古来から育種や開発が非常に盛んで、育種された地域や性質によって「平戸ツツジ」や「久留米ツツジ」など分類されます。
それぞれの分類によって性質が異なり、植えつけする場所や地域の気候に合わせて選択するとより美しい庭園を楽しめます。
大きく仕立ててば、年月こそかかりますが人の身長ほどにまで生育させることもできます。
久留米ツツジは、小さな花を枝先に多くつけ、一斉に咲くので、花の時期は全体が花色に染まります。
和風庭園だけでなく、洋風庭園でも良く合います。
[久留米ツツジ 胡蝶の舞]
胡蝶の舞は紫色に近いピンク色です。まるで蝶が舞っているが如く花は咲き乱れます。
[栽培時のご注意]
ツツジは、酸性に傾いた土壌の好みます。
植えつけ時は専用の培養土(シャクナゲ用やブルーベリー用でも良い)を使用して少しでも土を酸性にするように努めましょう。
肥料も、専用のものが市販されています。
[商品仕様]
・4号ビニールポット植え
・高さ:20~30cm程度(時期によってはこのサイズの限りでない場合があります)
・3株セット(1株ごとのバラ売りはできかねます。)
[商品在庫に関する大切なご案内]
この商品はあくまで庭木用の苗木としての販売を行っています。蕾のついている季節にはできるだけ蕾のままでお届けいたします。
生産地域において開花時期を迎えたり終了したりした時期でもそのままの状態でお届けいたしますので、開封時に花がらが落ちている場合もございます。
特に晩春から夏にかけては、葉が黄変したり、茶色い花がらがついた状態になります。
植物の生理上、避けることができない現象で、これらを取ってしまうと翌年の開花に影響しますので、そのままお届けいたします。
あらかじめご了承ください。