
[サツキ]
かつて、東京オリンピックが開催されたころより、日本では一般の家庭の庭に花の咲く美しい庭木を植えつけて景観を楽しむ「ガーデニングブーム」が始まりました。
同時に弊社の所在する三重県では、地域をあげて大量のサツキの生産を開始し、現在では、日本でも有数のサツキの産地として名を馳せています。
当時の「三重サツキ」とは異なりますが、全国の有名で美しいサツキの品種を取りそろえ、花色や樹形、性質を選びながらご自宅の庭を彩りましょう。
サツキは、「五月」と書くように5月中旬ごろを目安に開花が始まります。
ちょうどツツジと呼ばれる庭木の開花が終わった後から花を咲かせますが、気温の上昇とともに花の間から緑の葉や芽も伸ばしてきます。
ツツジのように株全体が花色に染まるのとは異なり、サツキは、緑と花色の対比が楽しめる少しおとなしめの庭木と言えます。
大きく仕立ててば、年月こそかかりますが人の身長ほどにまで生育させることもでき、毎年定年に剪定をしながら整枝すれば、小さな生垣に仕立てることもできます。
[サツキ 金盃]
サツキの仲間では、とても華やかで爽やかな花を咲かせます。
朱赤の花やほんのりピンクの花を色とりどりに咲かせます。
新緑の時期と相まって美しくお庭を彩る事でしょう。
性質は強健種で容易に栽培できます。
[栽培時のご注意]
サツキは、酸性に傾いた土壌の好みます。
植えつけ時は専用の培養土(シャクナゲ用やブルーベリー用でも良い)を使用して少しでも土を酸性にするように努めましょう。
肥料も、専用のものが市販されています。
[商品仕様]
・4号ビニールポット植え
・高さ:20~30cm程度(時期によってはこのサイズの限りでない場合があります)
・3株セット(1株ごとのバラ売りはできかねます。)
[商品在庫に関する大切なご案内]
この商品はあくまで庭木用の苗木としての販売を行っています。蕾のついている季節にはできるだけ蕾のままでお届けいたします。
生産地域において開花時期を迎えたり終了したりした時期でもそのままの状態でお届けいたしますので、開封時に花がらが落ちている場合もございます。
特に晩春から夏にかけては、葉が黄変したり、茶色い花がらがついた状態になります。
植物の生理上、避けることができない現象で、これらを取ってしまうと翌年の開花に影響しますので、そのままお届けいたします。
あらかじめご了承ください。