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タイタンビカスに集まる害虫の中で、もっとも被害が多い害虫です。
元は、蛾の幼虫でたくさんの種類がいますが、自身からでる糸を使って器用に周囲の葉を丸めて巣を作ります。その中に潜みながら、花や葉の芽や葉肉などを食害します。
普段は、葉に包まれているので接触型の薬品は効き目が低いため、浸透移行性の薬品を早めから使用して予防しておくことが得策です。
もしも、見かけた丸まった葉ごと切り取って捕殺しましょう。 |
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皆様がご存じのナメクジとカタツムリです。じめじめした梅雨時をイメージしますが、実際には、春~秋までほぼ年中被害を受ける可能性があります。
昼間は、石やブロックなどの下のじめじめした場所に隠れており、夜になる活動を開始。葉や花びらなどの柔らかい場所を選んで食害していきます。
大発生すると一晩で芯だけ残してあとは何もなくなる..なんてこともあります。
害虫用の薬品はあまり効果がないため専用の薬品を活用するの一番手軽に駆除できます。 |
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ヨトウムシは、夜盗虫と書きます。昼間は鉢の下などの物陰に隠れていて暗くなると活動を開始。葉や茎を食べつくします。夜間に食害するため発見が難しく、食べることを邪魔するものもいないため、知らずに放置するとある日、朝目が覚めると何もない!という事になりかねない害虫です。
特に鉢植えの場合に要注意ですが、早めの予防で対策できます。また、アオムシなどイモムシの類も同様に葉や茎を食害する害虫ですが、同じ方法で予防できます。 |
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写真は、コガネムシですが、意外と成虫からもこのような被害をこうむることがあります。また、カミキリムシも同様にふらっとやってきて、大切な花や葉を食べて穴をあけて去っていきます。
たまたま、気づかずに放置すると他の食害中同様に芯だけが残ってあとは何もないという状態にもなってしまいますので、発見したら捕殺、早めの予防が必要です。
ちなみにコガネムシは幼虫の時には土の中で根を食い荒すネキリムシと呼ばれています。 |
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この害虫は、植物の幹や茎に幼虫が入り込み内側から食い荒らします。
そのため、下の写真の様に、メイガが入っている場所から上の部分が突然元気がなくなりぐったりします。
この部分は生育が完全に止まってしまい、限界がくると枯れてしまいます。
メイガは、大抵の場合、茎の節の部分から入り込むため、元気のなくなった場所の下の節あたりをみると食い破る際にでるおが屑の様なカスが付着していることが良くあります。 |
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[オススメのメイガ対策用の薬品] スミチオン乳剤・オルトラン水和剤など |
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その名前の通り、温室などの室内でよく発生する害虫で、主に葉の裏側に群になってついていることが多く、葉を揺らすとぶわぁっと飛んで、また、戻ってきます。
葉の裏側から葉の中の汁を吸います。そのため、植物の生育が悪くなり、表側は白いカスリ状になってしまいます。また、その排泄物にカビが生えスス病になってしまうこともあります。屋外で栽培するタイタンビカスではあまり発生することはありませんが、室内に置く際には要注意です。 |
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